bot屋 公開ガイドライン

最終更新日:2026年7月26日

本ガイドラインは、bot屋のプラットフォーム内ディレクトリページにボットを掲載する際の基準を定めるものです。利用規約と併せてご確認ください。

適用範囲について
本ガイドラインは ディレクトリ掲載(bot屋のプラットフォーム内一覧ページへの掲載)について適用されます。埋め込み利用(埋め込みコードを取得して自サイトに設置する方法)については事前審査の対象外ですが、利用規約および関連法令の遵守は同様に求められます。

本ガイドラインの解釈方針

以下の禁止事項は、教育・学術・報道・批評・パロディ・風刺・正当な社会的議論を目的とする場合は、その目的の範囲で適用しません。ただし、目的を偽装した差別・侮辱・誹謗中傷は審査の対象となります。

第1部 関連法令の遵守

ボット作成者は、ボットが取り扱う事業領域に関連する以下の法令を遵守するものとします。本ガイドラインは法令の置き換えではなく、法令遵守を前提とした上での独自基準です。

  • 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
  • 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)
  • 特定商取引法
  • ステルスマーケティング規制(景品表示法 2023 年改正)
  • 医師法 / 弁護士法 / 税理士法 / 司法書士法 / 行政書士法等の各種業法
  • 金融商品取引法
  • 宅地建物取引業法
  • 著作権法 / 商標法 / 不正競争防止法
  • 個人情報保護法
  • 児童ポルノ禁止法 / わいせつ物頒布等の罪(刑法 175 条)
  • 名誉毀損罪 / 侮辱罪
  • 公職選挙法
  • その他、ボットが取り扱う事業領域に関連する一切の法令

該当事業を扱う場合は当該法令を遵守してください。本ガイドラインで個別の法令解説は行いません。

第2部 bot屋 公開ガイドライン(独自基準)

ディレクトリ掲載にあたっては、以下の 7 カテゴリ 24 項目を掲載基準として定めます。事前審査では、ボットのコンテンツ(指示文・ナレッジ・Q&A)を、主に違法性・アダルト・薬物の観点から限定的に確認します。その他の項目を含め、掲載後は通報に基づく事後対応で運用します(利用規約第 4 条・第 7 条参照)。

カテゴリ A:コンテンツの安全性

  • A-1. 児童の性的搾取・虐待を想起させる表現を含むボットは禁止します
  • A-2. 違法薬物・武器・犯罪手口の指南など、違法行為を助長するボットは禁止します
  • A-3. 自殺・自傷を助長するボットは禁止します(予防・相談窓口の案内目的は除外)
  • A-4. 実在人物・特定集団への暴力扇動を行うボットは禁止します

カテゴリ B:他者の権利保護

  • B-1. 第三者の個人情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス等)を本人の同意なくナレッジ・ドキュメント等に登録することを禁止します
  • B-2. 著作権・商標権・肖像権・パブリシティ権等の知的財産権・人格権を侵害するボットは禁止します
  • B-3. 名誉毀損・誹謗中傷を目的とするボットは禁止します
  • B-4. ストーカー行為・リベンジポルノ・ドキシング等、プライバシー侵害を目的とするボットは禁止します

カテゴリ C:公平性・差別禁止

  • C-1. 人種・民族・性別・性的指向・宗教・障害等を理由とするヘイトスピーチ・差別表現を含むボットは禁止します
  • C-2. 特定個人・集団への嫌がらせを目的とするボットは禁止します

カテゴリ D:なりすまし・誤認防止

  • D-1. 実在の人物・組織になりすますボットは禁止します(当該人物・組織が公式に運営する場合を除く)
  • D-2. 公的機関・専門資格者(医師・弁護士・税理士等)を詐称するボットは禁止します
  • D-3. AI である事実を意図的に隠蔽するよう設計されたボットは禁止します。システムプロンプトでの欺瞞指示は審査でチェックされます

カテゴリ E:誤情報・有害情報

  • E-1. AIによる医療診断・法律相談・税務助言・投資助言・不動産売買助言等の専門判断行為は、ボット作成者の資格の有無に関わらず一切禁止します(詳細は第3部「専門領域の取り扱い」を参照)
  • E-2. 意図的な虚偽情報の拡散を目的とするボットは禁止します
  • E-3. 災害時・緊急時の偽情報を拡散するボットは禁止します
  • E-4. 詐欺・違法勧誘の手口を拡散するボットは禁止します

カテゴリ F:商行為・販売

  • F-1. 違法商品・サービスの宣伝・販売支援を行うボットは禁止します
  • F-2. マルチ商法・実体のない投資勧誘を行うボットは禁止します
  • F-3. ステルスマーケティング(広告であることを隠した宣伝)を行うボットは禁止します。なお、自社運営のボットによる自社製品・サービスの紹介は、運営者情報が明示されている限り、ステマには該当しません
  • F-4. 「絶対に効きます」「必ず儲かります」等の断定的表現を含む誇大広告・不当表示を含むボットは禁止します(健康法・占い・投資情報等を含む)

カテゴリ G:プラットフォーム健全性

  • G-1. スパム送信・大量メッセージ自動送信等を目的とするボットは禁止します
  • G-2. 他サービスへの不正アクセス・スクレイピングを支援するボットは禁止します
  • G-3. bot屋プラットフォーム自体への攻撃・過剰負荷を目的とするボットは禁止します

第3部 専門領域の取り扱い

医療・法律・税務・投資・不動産等の専門領域では、無資格者による判断行為が法令違反(医師法・弁護士法・税理士法・金融商品取引法・宅地建物取引業法等)となる可能性があります。また、AIの応答が利用者の生命・健康・財産に重大な影響を及ぼす可能性もあります。

bot屋では、当面の間、以下の方針で運用します。

  • AIによる「専門判断行為」は、ボット作成者の資格の有無に関わらず一切禁止します
  • ボットの用途は「事業内容の事実紹介」「営業時間・料金体系・FAQ の案内」「予約受付」「専門家への接続(窓口)」の範囲に限定してください

❌ 禁止される応答(専門判断行為)

「あなたの症状から考えられる病名は◯◯です」

「あなたのケースでは離婚調停を申し立てるべきです」

「この投資先は今が買い時です」

「この物件は適正価格です/割安です」

「あなたの所得なら◯◯の控除を使えば節税できます」

⭕ 許可される応答(事業内容の事実紹介・案内)

「当院の診療時間は◯◯です/初診のご予約はこちらから受け付けています」

「当院では◯◯療法を扱っています(事業内容の事実紹介)」

「気になる症状がございましたら、診察にお越しください」

「当事務所では離婚・相続・労務問題のご相談を受け付けています」

「料金体系はこちらです/無料相談の枠は◯曜日に設けています」

将来の方針について:bot屋のサービスが成熟し、運営体制(資格者顧問の参加等)が整った段階で、「資格者ボット認定制度」(資格証明書類の提出と認定マーク表示による、判断行為の限定的な解放)を改めて議論・公表する可能性があります。現時点では導入しません。

第4部 当然許可される事項(明確化)

以下の用途は本ガイドラインの禁止事項に該当しません。

  • 自社の正当な情報発信:自社商品・サービスの紹介、お問い合わせ受付、来店誘導、予約受付等
  • 事実ベースの比較情報:出典が明確で、客観的事実に基づく比較
  • 公人・公的機関への正当な批評:事実に基づく報道・批評
  • 教育・学術・批評・パロディ・風刺目的:冒頭の解釈方針と整合

第5部 bot屋が構造的に保証する仕組み

bot屋では、ボット作成者の努力に依存しない形で、利用者保護のための以下の仕組みを提供しています。

  • チャット UI 上部の AI 注意表示:すべてのチャット画面の上部に「これは AI ボットです。回答内容は必ずご自身でご確認ください。」という注意書きを自動表示します
  • AI モデルの開示:各ボットが使用する AI モデル・接続方式は、ボット作成者が管理画面でいつでも確認できます。クラウド AI を「独自開発 AI」と称するような偽装表示は行いません
  • 透明性スタンス:bot屋が標準で提供する AI はローカル動作の小型言語モデル(Ollama)のみです。クラウド AI(Gemini / OpenAI / Claude / Grok 等)の利用は、ボット作成者が自身の API キーを持ち込む BYOK 方式に限定されています。BYOK 用 API キー管理コードは GitHub で公開しています
  • 専門領域ボットへの免責文言の自動付与:業種カテゴリ(管理画面の基本設定で設定するボット属性。ディレクトリ掲載の申請には設定が必要です)が「医療」「法律」「税務」「投資」「不動産」のボットには、AI 応答末尾に「※この応答は AI による情報提供であり、診断・助言ではありません。具体的なご相談は資格者にご確認ください。」という免責文言をシステム側で自動付与します。ボット作成者は除去できません

審査と通報

ディレクトリ掲載の審査結果は、申請後通常 5 営業日以内にメールでお知らせします。申請が集中している場合は最大 2 週間程度かかることがあります。

審査を通過したボットは、ボット作成者が管理画面で表示をオンにした時点でディレクトリに掲載されます。掲載後にボットの中身(指示文・ナレッジ・Q&A)を大きく変更した場合は、管理画面の「再審査に出す」からお知らせください(再審査中も掲載は継続されます)。

掲載中のボットについて本ガイドライン違反を発見された場合は、各ボットページの通報機能をご利用ください。通報を受けた当サービスは内容を確認し、必要に応じてディレクトリ掲載の取り下げ、ボットの公開停止、アカウント停止等の措置を講じます。

なお、利用規約第 7 条のとおり、当サービスはボットの内容を継続的に監視する義務を負いません。通報に基づく事後対応として運用しています。

本ガイドラインの変更

本ガイドラインは、法令の改正、社会情勢の変化、運用の知見の蓄積に応じて変更されることがあります。重要な変更を行う場合は、サービス上での通知等により周知いたします。

関連ドキュメント

利用規約 / プライバシーポリシー / 免責事項