BYOM(Bring Your Own Model)は、あなたの PC で動くローカル AI をボットの頭脳にする仕組みです。 クラウド AI の利用料はかからず、APIキーの取得も不要。このガイドの手順どおりに進めれば、 ターミナル(黒い画面)を使わずにセットアップできます。
全体の流れは「① AI 実行ソフト(Ollama)を入れる → ② AI モデルをダウンロードする → ③ bot屋 と PC をつなぐ接続アプリを入れる → ④ ボットに適用する」の4段階です。 一度セットアップすれば、PC を起動するだけでボットが応答するようになります。
Ollama の公式ダウンロードページ(無料)を開き、 「Download for Windows」ボタンからインストーラーをダウンロードして実行します。
インストールが終わると Ollama アプリが起動します。最初に「Launch」という画面 (ターミナル用のコマンド集)が開くことがありますが、この画面は使いません。 左メニューの「New Chat」を開いてください。
New Chat 画面の送信欄の右下にあるモデル選択(「Select a model」)を開き、
使いたいモデル名(例: qwen2.5:3b)を入力して、⬇(ダウンロード)アイコンの付いた候補を選びます。
コマンド操作は不要です。
:cloud が付いていることがあります。それは PC 内ではなくクラウドで動くモデルで、Ollama アカウントへのサインインを求められます。:cloud の付かないモデルを選んでください(Sign In も不要です)。
モデルを選んだら、「こんにちは」など一言話しかけてみてください。 最初のメッセージを送ると、モデル本体のダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると、そのまま返事が返ってきます。返事が返ってくれば、 あなたの PC は AI サーバーとして動いています。
次に、あなたの PC と bot屋 をつなぐ「接続アプリ」を入れます。 ボットの管理画面を開き、BYOM(ローカルAI)タブの 「接続アプリ(Windows)をダウンロード」ボタンを押すと、zip ファイルがダウンロードされます。 あなた専用の接続キーが自動で同梱されるので、キーを手で扱う必要はありません。
ブラウザがダウンロードをブロックした場合は、ダウンロード一覧でこのファイルの「⋮」または「∨」を開き、 「保存」(Keep)を選んでください。接続アプリはまだデジタル署名(コード署名)に対応していないため 警告が出ることがありますが、ソースコードとビルド手順は 公開リポジトリで確認できます。
ダウンロードした zip を右クリック →「すべて展開」で解凍し、中の
install.bat をダブルクリックします。インストールと自動起動の設定が行われ、
以降は PC を起動するだけで接続アプリが自動で立ち上がります。
管理画面の BYOM タブを開いたままにしていると、接続アプリの起動を自動で検知して 「接続済み」の表示に切り替わります。「利用可能なモデル」に Step 2 でダウンロードしたモデルが並んでいれば成功です。
接続済みカードの「このボットで使う」で使用するモデルを選び、 「このボットに適用」を押します。確認画面で「適用する」を選ぶと、 ボットの AI がその場でローカルモデルに切り替わります(後から「モデル」タブで 「ローカルモデル(BYOM)」を選んで切り替えることもできます)。
あとはボットのチャットで話しかけるだけです。あなたの PC の AI が応答します。
管理画面の BYOM(ローカルAI)タブから、このガイドの手順で進められます。